龍の土の実 望月とまと
『 龍の土の実 望月とまと(商標登録 6123158号)』は、望月農園が監修するトマトの総称です。愛称は 望月とまと です。
望月とまと
望月農園は、大玉品種のトマトを粘性土地盤で土耕栽培しています。また、ここは盆地の中でもごく限られた南面傾斜地であり、日照時間は全国トップクラスの地域です。加えて、夏秋品種を越冬型で作るという重ね重ねの難条件でトマトを作り上げています。そして、これらが望月とまとの風味の秘密だと言えます。この難条件の一方、私どもはできるだけトマトが自然な呼吸で、気ままに育つよう、やって欲しいと思っているだろうなということに寄り添うよう心がけています。厳しい環境と自由な育て方は少し矛盾しているように見えますが、これが私どもの考えるトマトづくりです。その中でも重要視していることが夜の呼吸です。夜に熟成できるように1日を春夏秋冬に捉えて管理しています。以上のことを踏まえながら、植物生理の最新理論や環境制御技術を併せることで、より理想とするトマトづくりに挑戦しています。
「 龍の土の実 望月とまと 」(以下、望月とまと)は、望月農園が監修するトマトのブランド名です。
短所を長所に
望月とまとは、その作り方から大きさ、そして糖度に ”ばらつき” があります。一見この短所と思える ”ばらつき” ですが、これは言い換えれば ”選べる” ということだと考えました。そこで、トマトひとつひとつを糖度計で計測し、同じ糖度の中で大きさを大まかに揃えるということをしています。同じ糖度でも大きさが異なると風味は異なります。また、同じ大きさでも糖度が異なると、これもまた風味が異なります。どうぞ、”自分” の ”望月とまと”を探してみてください。
糖度別に販売
望月とまとは、糖度別に販売しております。皆様がよくご存じの「フルーツトマト」と呼ばれるものですが、かつては大玉トマトで糖度8以上のものを作りたい、そしてそれをフルーツトマトと言おうというのが始まりでした。現在では、糖度の高いトマトが数えきれないほどの品種や名前で作られ、この糖度8以上であればミニでも中玉でもフルーツトマトと呼ばれるようになってきました。
望月農園では、トマトの部屋数が多い大玉品種を高糖度(8度以上)に作り上げます。そして、トマトひとつひとつを糖度計で計測しています。気の遠くなる作業ですが、これをシーズン中毎日実施し、糖度別に分類して皆様にお届けしております。
※”望月とまと・〇”:〇(数字)は糖度を示しています。たとえば、望月とまと・9は”糖度が9度のトマト”ということです。
商品名
望月とまと・7
セミフルーツトマト(オリジナル呼称)として、全国に先駆けて販売している人気商品。リーズナブルで少し濃い味のトマトです。
望月とまと・8
甘さと酸味のバランスがよく、お得感のあるトマトです。トマトが大好きで、毎日の食卓に欠かせないという方におすすめです。
望月とまと・9
野菜ソムリエサミット 金賞受賞 濃厚な風味とコクが特徴です。自家用、ギフト、いずれにおいても当園の人気 No.1 商品です。
望月とまと・10
強い酸味と深い甘みが特徴で、ギフトとしても大人気の数量限定トマトです。トマト通やプロから選ばれております。